2024/02/22 12:59


こんにちは。

寒い日と暖かい日が交互に訪れ、体調の変化に気をつけたい日々が続いていますね。

4月になると子供たちは新しい学年を迎え、新たな生活が待ち受けています。

そんな春ですが、親子で楽しめるイベントについて、子供との楽しみ方や子供の成長の視点で得られるものについて紹介していきます。

 


 ひなまつり


3月3日はひなまつりです。

皆さんもご存知の通り、ひなまつりは女の子の健やかな成長を祈る行事で、雛人形を飾ります。

元々は女の子のお祭りではなく、春を寿ぎ無病息災を願う厄払い行事でしたが、江戸時代以降に現在のひなまつりへと変化しました。

ひなまつりでは、菱餅、ひなあられ、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物などを食べます。

子供とちらし寿司を作ってみると一緒に楽しめると思います。

一緒に料理をすることで、段取り力や誰かのために作るという思いやりの心を育てることができます。


お花見


春と言えばお花見ですね。

今年は暖かい日が続いたせいか、桜開花予想では例年より早い時期となっています。

東京は3月20日頃に開花する見込みです。

お花見は子供にとって少々退屈かもしれないので、遊具などがある公園や広い場所などで行うと、大人も子供も楽しめるお花見になるかと思います。



イースター


 イースターとは「復活祭」のことで、イエス・キリストが神様として生まれ変わった日をお祝いする行事です。

春分の日の後の最初の満月の日の次の日曜日がイースターの日で、2024年は3月31日です。

卵を綺麗に塗って「イースターエッグ」を作ってお祝いします。

何故「卵」なのかというと、卵は生命の始まりの象徴で、卵が割れて生まれてくる様子が「死」という概念を打ち破ったキリストの復活と似ているからだとされています。

イースターの遊びとして、庭などの屋外で事前に隠された卵を探す「エッグハント」や、スプーンに卵を乗せて走る「エッグレース」などがあります。

とくにエッグレースでは、体のバランス感覚手指の細かい動きを鍛えることができます。

余談ですが、モアイ像で有名なイースター島の由来は、1722年のイースターの夜に発見されたことから「イースター島」と名づけられました。



こどもの日


5月5日はこどもの日。「端午の節句」とも言われています。

端午の節句は元々は男の子の健やかな成長と幸せを祈る行事とされていましたが、国民の休日が制定されたときに女の子も含めたため、こどもの日となりました。

こいのぼりや五月人形を飾ったり、しょうぶ湯に入ってこどもの健康や健やかな成長を祈ります。

こどもの日には、関東では「柏餅」、関西では「ちまき」、北海道では「べこ餅」がよく食べられています。



母の日・父の日


5月の第二日曜日は母の日、6月の第三日曜日は父の日です。

母の日はカーネーション、父の日は黄色いバラを贈ります。

子供と一緒にプレゼントを選ぶことで、相手が喜ぶものを考える思いやりの心を育てることができます。


まとめ

春は新たな始まりの季節であり、親子で楽しむ機会がたくさんあります。楽しむだけでなく、様々なことにふれることで心身ともに成長することができると良いですね。


小学生低学年向けの手帳『ぼうけんてちょう』には「冒険のきろく」といったページがあります。「冒険のきろく」には、季節に応じたミッションが掲載されており、親子での思い出作りができます。


他にも良い習慣の定着や親子のコミュニケーションの円滑化、自分で考える力を身に付けるための掲載内容があります。興味のある方は下記のリンクからご覧ください。