2023/07/25 17:23


こんにちは。

7月も下旬に入り、学生の皆さんは夏休みに入ったところだと思います。
学生の夏休みと言えば、やはり夏休みの宿題が気になるところでしょう。
特に小学1年生は初めての夏休みの宿題に慣れていないので、親が苦労することも多くなります。
ですが、夏休みは計画性を身に付けるチャンスです。

今回は、計画的に夏休みを過ごす方法をお話しします。


夏休みの宿題を書き出す

まずは、夏休みの宿題がどれぐらいあるのかを確認するために、全て書き出します。
書き出すことで、宿題の漏れや次の見出しで説明する夏休みの予定表を作る上でのペース配分の参考になります。



夏休みの予定表を作る

夏休みの予定を立てていきます。
宿題の予定を書き込むのはもちろんですが、遊ぶ予定や家族で出かける予定などを書き込めるような予定表を作ってみましょう
できれば夏休みの期間が全て見れるガントチャートタイプが好ましいです。




予定通りにできたらシールを貼る

台紙を用意して、予定通りにできたらシールを貼ったりハンコを押すといったちょっとした楽しみがあると、モチベーションが上がり継続して取り組むことができます。
また、シールやハンコが一定数貯まったら欲しいものがもらえるなど、夏休み限りでごほうびをつけるのもいいかもしれません。
ごほうびを設定する場合は、親子で納得できる枚数やモノに設定してくださいね。


親はどこまで宿題を手伝っていいの?

どこまで手伝っていいのかわからず、結局親がやってしまうといった事例も多いです。
こどもが予定通りに宿題ができなくなったり手の付け方がわかっていないような場合は、まずは方向性を示してあげましょう
特に自由研究や読書感想文といった重たい宿題は、取っ掛かりがないと中々始まりません。
どういうことを調べたいのか聞いてみたり、どんな本を読んでみたいのかをこどもにリサーチするところから始めてみましょう。

また、こどもから「わからない!」と呼ばれたときは、なるべく手伝ってあげてください。
手伝うときは答えを教えるのではなく、答えまでの道しるべを示すことで、より考える力を育むことができます


まとめ

予定を立てても思い通りにいかないことが多いかと思います。
どのように調整すればよいのかを考える機会にもなるので、計画力以外にもリカバリーの方法を学ぶことができます。
親子でしっかりと納得できるところで予定を組み、気持ちよく新学期を迎えられるようにしましょう。

小学生低学年向けの手帳『ぼうけんてちょう』には「夏休み予定表」や「夏休み宿題リスト」のページがあります。
他にも良い習慣の定着や親子のコミュニケーションの円滑化、自分で考える力を身に付けるための掲載内容があります。興味のある方は下記のリンクからご覧ください。